今週は遅れながらもずっと前の旅行の日記を書き上げたりしたのですが,今回は映画の話の続きを書いておきたいと思います.
10位 The Mask (邦題:マスク) 1994年 アメリカ
2021~2022年にジム・キャリーの映画を幾つか観て,どれもこれも名作ばかりで,その中でも本作が常軌を逸したインパクト.あの演出とキャラクターをどうやって作ってるのかが良く分かりません.(褒め言葉)
09位 A Christmas Prince (邦題:クリスマス・プリンス) 2017年 アメリカ
Netflixオリジナルっぽく,そこまで派手な雰囲気は無かったのですが,時代設定が現代なのにファンタジーのような異国が舞台でストーリーも良く,続編が2作も作られただけの事はあると思いました.
08位 You Only Live Twice (邦題:007は二度死ぬ) 1967年 イギリス/アメリカ
これを書いている時点では007シリーズはまだ8作目までしか観ていないのですが,その中では一番好きな作品.ほぼ全編を通して日本が舞台で,製作年からして50年以上の日本が舞台なので,もうそれだけで非常に興味を持って観ていました.
07位 Special Correspondents (邦題:現地(にいない)特派員) 2016年 アメリカ/カナダ/イギリス
Netflixオリジナルのコメディ映画で,ここまで高順位にするか迷ったけど,設定がとにかく良くて面白かったので7位と言う事にします.紛争地帯にラジオのリポーターとして向かう筈が手違いで行く事が出来なくなり,行った事にして何とか乗り切ろうとする様子が何だか最高でした.
06位 English Vinglish (邦題:マダム・イン・ニューヨーク) 2012年 インド
個人的には気に入らない部分は邦題くらいと言うくらい完成度が物凄い映画."イングリッシュ"は重要なワードなのに・・・.それはともかく,全体的なストーリーも良く,個人的にはアミターブ・バッチャンが登場する飛行機内のシーンも良かったです.
05位 The Fast and the Furious (邦題:ワイルド・スピード) 2001年 アメリカ
タイトルは1作目なのですが,名探偵コナンと同じくシリーズのどれも面白かったと言う感想です.初期の方の自動車での競争の要素が入っている方が個人的には好きなのですが,新しい方(4作目以降くらい?)の予算を掛けたエンターテインメントに特化したものも面白くない筈はなく,と言った所です.
04位 Taare Zameen Par (邦題:地上の星たち) 2007年 インド
この作品を観た辺りから,自分の中でインド映画の中でのアーミル・カーンの重要性が増してきました.上映時間が長いのは,カタルシスを十分に表現する必要があり,そこからエンディングに向かって行く脚本や表現力の高さは完璧でした.
03位 Donne moi des ailes (邦題:グランド・ジャーニー) 2020年 フランス/ノルウェー
見どころを一言で言うと,軽量飛行機で渡り鳥を誘導するシーンの絵的な美しさと,そこに至るまでの感動的なストーリーに尽きるかと思います.自分は同じ映画を2度観るのはあまり好きではないのですが,1~3位に関しては映画館で上映していたらもう1度観たくなります.
02位 คิดถึงวิทยา (邦題:すれ違いのダイアリーズ) 2014年 タイ
水上の学校のロケーションがとても良く,主役の2人は(基本的に)出会わないと言う話の根幹も良くて,あまり派手な映画ではないのですが,個人的な好みを完全に満たしていたと言える作品です.
01位 Sandy Wexler (邦題:サンディ・ウェクスラー) 2017年 アメリカ
Netflixオリジナルで,観る前に概要を確認したら,「タレントのマネージャーが主役で,個性的な性格.実話ではないが実話っぽいドキュメンタリー風」と言う,そこまで興味を持てない内容だったけど,一応観てみたらあまりにも出来が良くて驚きました.コメディや恋愛物が嫌いではなければ,Netflixに加入したらこれを最初に観る事を推奨します.