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チラシ市場

日曜日はマイワイフの知人が参加している演奏会に行きました.年配の男性達による合唱だったのですが,司会の高いトーク力や,曲のバリエーションなどにも色々な趣向が凝らされていて,何と言うか,"巧い"と思える演奏会でした.

と言う訳で土曜日と日曜日はそれぞれ違うコンサートホールに出掛けて,その時に多数の他の演奏会のチラシを見て思ったのですが,チラシを制作/印刷するビジネスって結構な市場規模ですね.1つの会場あたり10〜20種はあるし,それが来月には大体入れ替わり,それが日本全国のコンサートホールや公民館とかに置いてあるとすると,年間何万種類のチラシのデザインや制作が依頼されて印刷されるのか・・・.

20年前くらい前に科学の雑誌なんかでは,将来は紙が無くなってPCなどのモニタに映る画面が中心になると言われてたど,現状では20年前と比べて紙を見る量はそんなに変わってない気がします.週末に見た演奏会の紙のチラシは,多分,全てネット上のどこかでも見れるんだろうけど,それでも紙のチラシは昔と変わらず置かれているわけです.