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3873 よみうりランドに行く

  更新するネタを思い付いては忘れる事を繰り返すうちに1ヶ月が過ぎてしまったのですが,今日は少し遅くなった息子の誕生日祝いに,よみうりランドに行って来ました.自分は行ったことなかったけど,富士急ハイランドのようなテーマパークだと思っていたのですが,予想していた以上に子供向けのアトラクションに寄っていて,まさに息子に丁度良い場所でした.幼稚園~小学生のみを対象(大人は乗れない)とした乗り物に乗る系統のちゃんとしたアトラクションは初めて見たような気がします.

  帰り際,最後に気に入ったものにもう1度乗る事を提案したら,息子は子供向けの(とは言えかなりスピードの出る)ジェットコースターを希望しました.(乗れるけど得意とは言えない)自分よりもジェットコースターが好きそうで意外でした.考えてみれば,小さいうちはそもそも身長制限等でスピードの出るアトラクションには乗れないし,この辺の好みが判明するのは今くらいの年齢になってからなのかも知れません.

  以下,急に話題が変わるのは,少し前に書いておいたネタだからです.

  最近,料理対決がテーマの漫画を幾つか読んだのですが,これ,構成が難しいですね.と言うのも,例えばAさんとBさんが旨いラーメンを作ってそれを審査員が順番に食べ,勝者を決める,と言ったストーリーの場合,

  審査員「それでは先ずAさんのラーメンを食べてみましょう.なるほどこれは旨い.(以下味などの説明) 次にBさんの方を食べてみましょう.こ,これは・・・!(さっきより感動しつつ説明) 勝者はBさん!」・・・と言うように,物語の展開として,どうしても後に食べた方が旨くて,それによって勝利する方がストーリーが圧倒的に作り易く,審査員の台詞「それでは先ずAさんの・・・」の時点で読者には勝者がバレてしまうわけです.時々はこの法則に則らない(例えばBさんが衝撃的なミスをして,そのミスの内容が物語を盛り上げる)場合もあるのですが,今読んでるミスター味っ子の5巻辺りまででは,100%相手サイドの試食に始まり,主人公が勝利します.何が言いたいかと言うと,それでもミスター味っ子は大変面白く,将太の寿司も面白いと言う事です.