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3815 邦題のパターンを分析/考察したい

以前,自転車のブレーキが効かなくなって,ブレーキシュー(リムブレーキのタイヤを挟むゴム部分)を交換して,それから500~600kmくらい走ったと思うのですが,またブレーキの遊び部分が増えてきてしまって,もう少し走ったら交換が必要そうな気配が出て来ました.自転車の事は大して詳しくないのですが,ディスクブレーキと言うヤツなら,こう言った摩耗も考えなくて良い気がして,欲しくなって来ました.今の自転車より2倍近く高価ではあるが・・・.

最近は夜は映画を観る事が多くて,その所為で日記を更新していないわけですが,海外の映画を日本で公開する際の邦題って,どうやって付けられているのかが気になっています.パターンとしては,
そのままカタカナにするもの(例:"I Am Legend"→"アイ・アム・レジェンド").ほぼ同じパターンで"The Lincoln Lawyer"→"リンカーン弁護士"のような直訳も.これは,一番自然に思えて,付けられ方には全く疑問はありません.
もう1つは,そのままカタカナにしつつ,サブタイトルを付けるもの(例:"The Good Lie"→"グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~").個人的にはサブタイトルは不要だと思うけど,分かり易さのために付けていると言うのは理解できます.ただ,"The Place Beyond the Pines"→"プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命"と言う,"宿命"と言うサブタイトルが内容とイマイチ繋がらないパターンは謎です.
更に別のパターンは,全く違う邦題を付けるもの(例:"Babysitting"→"真夜中のパリでヒャッハー!").これは多分,日本でウケるように全く変えてると想像するのですが,個人的には例外なく不要だと思っています.まぁ,個人的に思ったところで興行収入のためとか色々あるのだろうが・・・.
最近まで殆ど映画を見なかった自分としては,上記の3パターンが全てだと思っていたのですが,レアケースとして,
全く違う邦題を付けるものの,それが原題と同じ言語と言うパターンがありました."The Rewrite"→"Re:LIFE~リライフ~"がそれで,内容的にはどう考えても原題の方が適しているし,re:lifeと言う表現は日本語話者に浸透している気がしないし(rewriteと同等),最も謎です.あと,"Черновик(英語で言うとDraft)"→"パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け"も,3番目のパターンに近いけど,これも中々不思議な邦題.もう,「パーフェクト・ワールド」の部分は要らないんじゃないかな・・・.
なお,更にレアケースとして,製作者が日本人でないにも関わらず,自ら邦題を付けているパターン(例:"Lo chiamavano Jeeg Robot"→"皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ")もあるのですが,これはもう邦題の付け方として理想的です.要するに日本のアニメが最強であると言う事なのかも知れません.
いつものようにそのまま書いていたら異様に見辛くなってしまったので,久々にリスト形式を使ってみました.それでも見辛い.取り敢えず3,4番目のパターンはどのようにして成り立っているのかが知りたいです.