このBlogは「侍り社」の日記のコメント頁です.トップ頁はこちら

3791 ヒストグラム

ここ最近は会社ではgnuplotでグラフを出力すると便利だと言う事にして色々なグラフを作る方法を学んだり,家ではImageMagickヒストグラムの機能だけで画像解析が出来ないか検討したりしてました.ヒストグラムとは,画像に使われている色とそのピクセル数の分布の事で,例えば100x100の画像なら,「10000pixelのうち,白(#FFFFFF)が3000,黒(#000000)が5000,赤(#FF0000)が2000使われている.」と言う情報の事です.これをRubyに入力し,画像毎に使われている色数の順位を見て,「画像Aと画像Bは共に緑が多く,その次に黄色が多い.同じ画像では?」とか,犬の画像のヒストグラムをデータベースとして用意して,「画像Cは茶色と黒が多くて残りはバラバラ・・・もしや,犬の写真?」と言うような処理を行うと言うわけです.突き詰めるとディープラーニングみたいな話になってくるかも知れないのですが,そんな単純な情報を使ってどこまで出来るのかは良く分かりません.

先週末は近所の学校に正月飾りを焼いて貰いに行きました.そこで餅つきが行われていて,つかれた餅は100円で販売されていました.しかし,そこから5分程歩いた公民館の傍でも餅つきが行われていて,そこの餅は無料で配布されていました.世の中は非対称であると言う事です.